スキー
 3歳の頃からスキーを始め、小学校、中学校はアルペン、高校では基礎スキーを学んだ。しかし、スキーに縛られていたように感じていて、スキーに少し嫌気が刺した時期もあった。確かに、大学では2年間全く滑らない時期があった。
 大学3年生の頃、ふいにモーグルを知る。これが病気の始まりだ。完全にコブの中毒となり、年間70回以上スキー場に通う年もあった。完全自己流のモーグラーだが、今もコブに挑み続けている。
 モーグルと言ってもわからない人も多いことだろう。簡単に言うと、20〜30°あるこぶ斜面を直線的にターンしながら滑りきる。途中、2回空中の演技(エア)をしながら、スピードを競うスポーツだ。これって結構大変なことだが、この困難が面白い。
 ただ、長野五輪でのモーグル金メダルを皮切りに、一気に有名になってしまった。俺はマイナーが好きだからちょっと残念...
 まずは、ターン。こぶっこぶの中を平然と滑っているかのように見せるためには、モーグル独特の技術が必要である。まっ、ここでは難しいこと書きたくないんで、それは別のサイトで調べて欲しい。
 モーグルはコブの中でのスピードを競う競技のため、その動きは効率的で無駄がない。それが、逆に見た目のスマートさ、格好良さにもつながる。
 初めて見る人には、くねくね動く、格好悪い滑りに見えるが、いざ、こぶの中を滑っている姿を見れば感動するだろう。
 膝が胸に当たるくらい、深く吸収し、こぶを滑りきる。これは、何とも言えぬ征服感に似た充実感が得られる。
 もう本当に中毒だよ、こりゃ。やめらんねぇ!
 
 ツイスター
 
 スプレットイーグル
 
 バックスクラッチャー
 
 コザック
 続いて、エア。これは、本当に楽しい。空中に飛び出した開放感と、エアを決めた達成感は、たまらない!
 ただし、こぶを滑り、エアを決め、再びこぶを滑る。これには慣れが必要だ。エア台に入る前のスピードコントロール。エアの後、スムーズにターンに入るための安定したランディング。ただ飛ぶだけなら誰でも出来るが、この2点を極め、競技としてのエアが出来るようになるには、しっかり練習しなければならない。ガンバロ!
 でも最近のエアは凄すぎる。3D?720°?つい、数年前までは考えられなかった技が、平然と行われている。めまぐるしい技術の進歩を感じる。ありゃ、俺には無理だろ...怪我は恐いしね。
 
 雪上の格闘技!?
 もちろんスピード!俺はこれを一番大事にしている。だって、こぶ滑るだけならデモの方が安定しているし、ちょっと頑張れば、誰でも滑れる。
 モーグルの場合、こぶの中をものすごいスピードで滑りきるのが魅力であり、凄いところだと考えている。だから、ソロで滑るより、二人同時に滑るデュアルモーグルが好きだ。もちろんターンやエアも勝敗を左右するが、限界を超えたスピードを最重視するデュアルモーグルが好きだ。
 俺は今日もかっ飛ばす!(ただ、暴走しているだけなんだけどね...)
 別にこだわりは無いんだけどね。ただ、動き易さを一番大切にしている。だから、今俺は、ボーダー用のだぼだぼしたウェアを着ている。これはかなりお気に入り。最近のモーグラーは、こういった地味なウェアを着ている人、多いよなぁ。
 スキーは、もちろんモーグル用。以前、K2のエネミーを履いたが、幅広のスキーは俺の滑りには合わなかった。今はK2のマンバ。そろそろ新しいの欲しいなぁ。だって、先端割れてしまっているから...
 ブーツもゲンのモーグル用。以前のブーツと比べると、そのホールド感や軽量感が目から鱗的に素晴らしい。やっぱり足下は大事だね!
 ゴーグル オークレー
 
 グローブ グラビティ
 
 ネックウォーマー
 
 チョークバッグ
 
 ウエストベルト
 
キャップ グラビティ
 
 ウェア 241
 
 K2 エネミー
 
 K2 マンバ
 
 ポール レキ
 
 ブーツ ゲン
 
さっ、スキー行こう!